「BMW M4 Competition」をベースとした「M4 Edition Heritage」が30台限定で発売 【新車】

■レーシーな2トーンのボディカラー、専用カラーのシートステッチが魅力

レーシーな外観、スポーティな走りが身上のBMW M4に、特別限定車の「BMW M4 Edition Heritage(エディション・ヘリテージ)」が設定されました。

ベース車は「BMW M4 Competition」で、モータースポーツで鍛えられた技術を結集してBMW M社が開発し、高性能スポーツ・モデルとして君臨する仕様です。日本国内向けは30台限定で、価格は15,450,000円です。

BMW M4
「BMW M4 Competition」のエクステリア

ベース車の「BMW M4 Competition」は、M4の圧倒的なパフォーマンスをさらに向上させ、サーキット走行における卓越した走行性能を提供するモデルです。自然吸気エンジンのような官能的な吹き上がりと、ターボによる圧倒的なパワーを併せ持つ3.0L直列6気筒Mツインパワーターボエンジンを搭載。

同エンジンの最高出力を標準モデルのM4より14kw(19ps)アップの331kw(450ps)まで高めることで、0-100km/h加速(ヨーロッパ仕様車値)4.1秒の圧倒的な動力性能を実現しています。

BMW M4
「20インチMライト・アロイ・スポーク・スタイル666M」を装備

■内外装のカラーも魅力の「BMW M4 Edition Heritage」

「BMW M4 Edition Heritage」には、モータースポーツを彷彿とさせる専用デザイン装備が多数用意されています。

ボディカラーは、アメリカのカリフォルニア州モントレーにあるラグナ・セカ・サーキットをイメージした「ラグナ・セカ・ブルー」、より深みがありビロード生地のような洗練された光沢感をイメージした「ベルベット・ブルー」、イタリアのイモラ市にあるイモラ・サーキットをイメージしたという「イモラ・レッド」の3色をラインアップ。

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BMW M4 Edition Heritageの専用シート

インテリアには、各ボディカラーに合わせてコーディネイトされた、メリノ・レザーが採用されています。日本向けは、「ラグナ・セカ・ブルー」が15台、「ベルベット・ブルー」が10台、「イモラ・レッド」の5台の計30台となっています。

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BMW M4 Edition Heritageのルーフ

「ラグナ・セカ・ブルー」には、光沢感がありグレーがかったホワイト「シルバー・ストーン」とブラックの2トーンカラーに、ターコイズのステッチが施されたシートを用意。「ベルベット・ブルー」にも同じくシルバー・ストーンとブラックの2トーンカラーに、オレンジ・バイカラー・ステッチが施されたシートを採用。「イモラ・レッド」には、レッドとブラックのカラーに、イエロー・バイカラー・ステッチが用意された目を惹くシートデザインになっています。

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BMW M4 Edition Heritageのインパネ
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BMW M4 Edition Heritageのシート

さらに、専用色となる「オービット・グレー」に塗装され、引き締まった足まわりを演出する20インチMライト・アロイ・スポーク・スタイル666Mや、Mモデルを象徴する3色のストライプが直接織り込まれた専用Mストライプ入りカーボン・ルーフおよびカーボン・インテリアを装備。

「M Heritage」のロゴが浮かび上がるロゴ&イルミネーションが、インテリアやドアシルに採用され、限定車らしい演出が施されています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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