日産・NV200バネットが一部改良。先進安全装備を強化し、夜間の検知能力を向上【新車】

■AT車が新たに「サポカー」に該当

日産「NV200バネット」が一部改良を受けました。日本の狭い道路環境などでもジャストサイズのNV200バネットは、はたらくクルマとしてはもちろん、乗用ユースやキャンピングカーのベースとしても人気を集めています。

十分な高さが確保されたラゲッジと幅広のホイールハウス間による広い床面により、コンパクト系のキャブオーバーバンクラスで、ナンバー1の荷室高と幅、低さを実現し、高い乗降性と積載性が特徴。

日産自動車 NV200バネット
マイナーチェンジを受けた 日産NV200バネット

今回の一部改良では、新たに先進安全装備の拡充が図られています。衝突被害軽減ブレーキの「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」は、フロントカメラに加えて夜間の検知能力が高いフロントレーダーを採用することで、夜間の安全性を向上。また、「ハイビームアシスト」「LDW(車線逸脱警報)」などの先進安全技術も設定されています。

日産自動車 NV200バネット
夜間の検知能力を向上

さらに、前方の車両進入禁止標識を検知し、ディスプレイに警告表示や警告音により注意喚起を行い、前方の最高速度標識や前方の一時停止標識を検知し、ディスプレイなどに表示する「標識検知機能(進入禁止標識検知、最高速度標識検知、一時停止標識検知)」をクラスで初めて採用。今回の衝突被害軽減ブレーキの採用により、AT車は「サポカー」に該当します。

日産自動車 NV200バネット
「ハイビームアシスト」を採用

なお、オーテックジャパンによるライフケアビークル(LV)の「チェアキャブ」仕様も一部改良されています。今回の仕様向上では、車いすの乗降性を向上。

スロープの幅が拡大されたほか、3列目シート位置の車いす固定装置において、車いすに掛けるフックの床下格納が可能になったことにより、車いす乗降時によりスムースに車内移動ができるようになったそう。また、車内に貼付している説明ラベルなどが変更され、操作手順がより分かりやすくなっています。そのほか、ベース車と同様、安全装備の性能向上が図られています。

日産自動車 NV200バネット
「チェアキャブ」仕様が車いすの乗降性を向上

価格帯は、バンが1,766,600円〜2,728,000 円。ワゴンモデルが2,239,600円〜2,405,700円。チェアキャブ仕様は、2,605,000円〜2,785,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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