■突如予告。巨大グリルも公開!下はどこまで伸びるのか
BMWは新型「4シリーズ」を開発中ですが、そのハイスペック・レーサー「M4 GTS」のティザーイメージが世界初公開されました。
これまでM4新型プロトタイプは、ドロップトップを数回スクープに成功しています。レーサーの姿は初めてですが、ロードカーバージョンでもこれに近いスタイリングが予想できます。
注目のグリルですが、この画像からは「コンセプト4」に近い巨大グリルが確認できます。どこまで下に伸びているかは見えませんが、3シリーズと全くことなるデザインであることは一目瞭然と言えるでしょう。
ティザーイメージと同時に配信されたプレスリリースでは、「M4」及び「M4 GTS」には、「X3 M」や「X4 M」と共有する3.0リットル直列6気筒「S58」エンジンの搭載が確認されています。最高出力は明記されていないものの、「500ps以上」であると綴られています。
恐らく市販型では最高出力は510ps、最大トルクは598Nmを発揮。駆動方式はFRを基本に、全輪駆動「xDrive」がオプション設定されるでしょう。
「M4 GTS」のワールドプレミアは2020年後半とされており、これは9月のフランクフルトモーターショーを意味していると思われますが、同時に生産型「M4」が登場するとは限りません。
同社では「M8 GTE」をロードカーバージョン「M8」より先に公開していることからも、M4はGTS公開後、2020年内となる可能性があります。
(APOLLO)