さらば「EJ20」型水平対向エンジン!! WRX STI EJ20 Final Editionのプロトタイプが公開【東京モーターショー2019】

●名機・EJ20の生産終了を記念したWRX STIの限定モデルが555台限定で販売

日本市場向けのSUBARU WRX STIが環境規制対応のため、2019年末で受注を終了します。これは、1989年からスバルの主力エンジンだったEJ20型水平対向エンジンが今年度内に生産を終えることに伴う受注終了で、WRX STIというモデルは今後も残っていくそう。

当然ながら今後は代わりのエンジンがWRX STIに搭載されることになります。

SUBARU東京モーターショー
東京モーターショーに出展される「WRX STI EJ20 Final Edition」プロトタイプ

東京モーターショー2019では、EJ20型水平対向エンジンを積んだWRX STIの集大成と位置づける「WRX STI EJ20 Final Edition」のプロトタイプが公開されます。同エンジンは、初代レガシィを皮切りに多くの車種に採用され、世界ラリー選手権やニュルブルクリンク24時間レースをはじめとしたモータースポーツでも活躍してきた名機。

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EJ20型エンジン
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初代レガシィ

「EJ20 Final Edition」には、バランスドエンジンやゴールド塗装のBBS性19インチアルミホイールなど、EJ20を積んだ最終仕様にふさわしい特別な装備を採用したとしています。特別仕様車の「EJ20 Final Edition」は555台の抽選販売の予定とされています。なお、9月25日11:00に専用サイトがオープンしています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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