ファミリー向けだが乗れば硬派なドイツ味【新型メルセデスベンツ Bクラス】

メルセデス・ベンツのBクラスが7年ぶりにフルモデルチェンジしました。

今回のBクラスに設定されたのは、1.4L・4気筒ガソリンターボエンジンの「B180」と、2.0L4気筒ディーゼルターボの「B200d」の2タイプ。このガソリンエンジン搭載車に試乗できましたので報告します。

ちなみに「B180」はすでにデリバリーを開始しましたが、「B200d」は2019年10月頃に登場する予定です。

Bクラスの駆動方式は全車、FFとなっています。トランスミッションは7速デュアルクラッチ式です。

今回のBクラスでの大きな特徴は、そのシュッとした外観にあります。

先代モデルよりも上下方向に薄く、そしてより横長感が強調されたヘッドライト。また、低いボンネットからなだらかな角度のAピラーにつながるラインが流麗です。ボディサイド面には強いキャラクターラインをセットせず、プレーンにしている処理などが目を引きます。

リヤの部分でも先代から大きく印象が変わっています。フロント同様に上下方向に薄く幅の広いテールライトをやや高めの位置にセットすることで、ワイド感を与えつつも全高は低く感じさせるようなデザインとなっています。

このデザインは、ルックス面だけのメリットのみならず空力の数値改善にも寄与しています。Cd値は0.24となりました。ボディサイズは全長4419mm×全幅1796mm×全高1562mmです。

インテリアでもハッとするような変化があります。

インパネにいわゆるメーターバイザーというものがないのです。ドライバー正面の10.25インチのモニターとセンターコンソール上部の10.25インチモニターをつなげた形の超横長のモニターが、目の前にそのままドーンと広がります。

また操作系統に関しても洗練されています。ステアリングスイッチ、センターコンソールのパッド、そしてモニターへのタッチ、さらには音声による操作(これはMBUXと呼ばれます)のいずれかを併用することができます。

新型Bクラスでは先代よりもさらに広い室内空間を確保しています。フロントの室内幅は1456mmを確保。これは先代比で33mm増しています。

リヤシートに関してはもともと広いのは当然として、シート背面を40対20対40の分割可倒式にしていますので幅広いアレンジメントが可能です。

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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