レクサスが2019年上半期の全世界販売実績を発表。上半期過去最高の販売実績を記録

●中国で絶好調。全世界で360,045台の販売台数を記録

2019年2月、レクサスはグローバルでの累計販売台数が1,000万台を超えたことを発表するなど、世界的に好調な販売状況のようです。2018年の販売実績では、北米市場が323,482台、中国が161,862台、日本市場が55,098台などとなっていて、2018年の販売実績は世界で698,330台となっています。

レクサス
レクサスLSとLC

さらに2019年8月7日、2019年1〜6月の全世界販売実績を発表しました。2018年10月にフルモデルチェンジを受けた新型レクサスESや、同年11月に発売された新型レクサスUXが好評を博したことに加え、好調な中国市場にけん引され、360,045台(前年比 110%)と前年同期実績を上回り、過去最高の販売実績を記録。

主な地域別では、北米市場が約14.9万台(前年比101%)、中国が約9.5万台(前年比136%・香港を含む)、欧州が約4.0万台(前年比105%)、日本は約 3.2万台(前年比96%)、中近東が約1.6万台(前年比109%)、東アジアが約 1.8万台(前年比117%)。

主要マーケットでは、日本のみ前年同期比マイナスとなっていますが、とくに中国で好調で、過去最高の販売実績を支えています。

レクサス
新型レクサスRX

Lexus Internationalの澤 良宏Presidentは「2019年は、5月から販売を開始した新型RC Fに加えて、8月末には新型RXを発売する予定です。我々は、常にユーザーの期待を超えるクルマづくりを追求するため、商品の進化を続けていきます。ラグジュアリーライフスタイルブランドとして成長していくため、今後もクルマづくりに留まらない様々な挑戦に取り組んでいきます」と決意を語っています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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