アウディ A5スポーツバック改良型、マイルドハイブリッド技術を上位モデルから流用へ

●アウディ A5スポーツバックが初のフェイスリフト。登場は2020年か?

アウディの主力モデル「A4」ファミリーの改良モデル開発が終盤にさしかかる中、兄貴分「A5 スポーツバック」の改良型プロトタイプをカメラが鮮明に捉えました。現行型のA5スポーツバックは、2017年に登場しており、これが初のフェイスリフトとなります。

捉えたプロトタイプからは、「A4」改良型と同様のグラフィックを持つヘッドライト、ACCアダプティブクルーズコントロールおよびアクティブセーフティシステム用のスキャナー、再設計されたメッシュのラジエーターグリル、フロントスポイラーなど刷新されたフロントエンドを見ることができます。

リアエンドはカモフラージュで覆われていますが、テールライトのグラフィックをはじめバンパーが再設計されるほか、エキゾーストパイプがスクエア基調の左右二本出しへ変更されていることがわかります。

パワートレインも一新されそうです。A4にも採用されている2.0リットル「EA288 Evo」TDIエンジ、最高出力286psを発揮する3.0リツトルTDIエンジンや、上位モデル「A6」「A7」「A8」から48Vマイルドハイブリット技術の流用も予想され、最大5%の燃費を節約可能にします。

ワールドプレミアは年内の可能性もありますが、おそらく3月のジュネーブモーターショーがお披露目の場となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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