上げるも下げるもユーザーのお好みで! 超人気のスズキ・ジムニー用CUSCO車高調が用品大賞を受賞

■1インチダウンと2インチアップの車高調キットが日刊自の用品大賞を受賞

CUSCO(クスコ)ブランドで様々なチューニングパーツを展開しているキャロッセが、⽇刊⾃動⾞新聞 ⽤品⼤賞2019「カスタマイズ部⾨賞」を受賞しました。

自動車業界の専門紙である日刊自動車新聞が選ぶ用品大賞は、カー用品店など現場からのアンケートや紙面を作る記者の声によって決まるともので、まさに自動車業界が認めた賞というわけです。

「カス タマイズ部⾨賞」に選出されたのは、キャロッセが2019年1⽉に発表した「ジムニー ローダウン&リフトアップサスペンションキット」。

デビュー以来、熱狂的ともいえる支持を集めている新型ジムニー(JB23W、JB64W)に向けて開発された車高調整の可能なサスペンションキットで、1インチダウン仕様2インチアップ仕様が用意されているのがポイント。

サーキットレースから悪路で行なわれるラリーまで幅広いモータースポーツに参戦しているキャロッセだからこそ、ローダウンとリフトアップそれぞれのサスペンションキットを作れるというわけです。

いずれのキットも大容量の復筒式ショックアブソーバーを採用、減衰力は14段階の調整式で、ユーザーの好みに合わせたセッティングが可能となっているのはキャロッセの製品らしいところ。リフトアップサスペンションキットにはロングブレーキホースなども含まれ、ルックスだけではなく安全性や機能性もしっかりと考慮していることも安心ポイントでしょう。さらにリフトアップサスペンションキットには大容量バンプラバーもセット、走りにこだわっていることを感じさせます。

1インチダウンサスペンションキットの車高調整範囲は-25mm~0mm、2インチアップサスペンションキットの調整範囲は+50~+75mm。メーカー希望小売価格は税抜き本体価格で、ダウンサスペンションキットが125,000円、アップサスペンションキットが145,000円とリーズナブルなのもユーザーにはうれしいポイントです。

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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