Moduloプリティ、日本食@タイの初体験「食レポ」! で、トラブル続出となったそのワケは?

■Moduloプリティ「めいぷる永原芽衣」と「こちゃまる水瀬琴音」が初食レポに挑戦!

昨日のスーパーGT2019第4戦予選日、Chang International Circuitでは様々な日本食が供されていることをお伝えしましたが、如何せん人手不足のこのご時世、食レポを一人でお届けするのは一品に留まってしまいました。

そこで決勝日には助っ人をお呼びして、「THAI JAPANESE STREET FESTIVAL」を散策してみました。

その助っ人とは、Moduloプリティの「めいぷる」こと永原芽衣さんと「こちゃまる」こと水瀬琴音さんです。

お二人の前に現れたのは、「SHISHAMO」そう、シシャモです。シシャモは北海道の名物と思われていて、実際そうなのですが、居酒屋などで提供される「シシャモ」と呼ぶメニューはそのほとんどが、主に同じキュウリウオ科のキュウリウオやカラフトシシャモ(カペリン)です。ここのSHISHAMOも恐らくいわゆる北海道の本シシャモではないでしょう。ちなみに、バンドのSHISHAMOも北海道産でなく神奈川産のようです。

さらにイレギュラーなのは揚げていること。それも、パン粉をつけたフライになっています。

さて、Moduloプリティのお二人に実食していただきましょう。と、ここで早速トラブルです。めいぷるが「ワタシ、シシャモは食べられないんです」、・・・そうですか、ではこちゃまるだけでいってみましょう。

こちゃまる、この食レポの話もあったためか、人前にお腹を出すためか、かなり食事はセーブしていたようで、一口食べただけで「ん〜、ウマッ!」と感動しています。味も普通のシシャモだそうです。ということはやはりキュウリウオかカペリンだったのでしょう。でも、美味しく料理していただき感謝です。

次に、私も昨日いただきました「OH-ODEN」の屋台へ。昨日の私の厳しいレポートを読んでいただいたのか(タイ語バージョンはありませんが)、本日はかなりお汁にネタが浸かっております。

さて、Moduloプリティのお二人に実食していただきましょう。と、ここでまたトラブルです。こちゃまるが「ワタシ、練り物は食べられないんです」、・・・そうですか、ではめいぷるだけでいってみましょう。

屋台のお姉さんが覚えていてくれたのか、同じ60バーツながら今回さらに盛りよく入れてくれました。めいぷる一口頬張って曰く「あー、美味しい、普通のおでんですね。けど、ちょっと味が薄いかな」Moduloプリティファンの皆さんならもうお分かりでしょう。そう、神奈川県生まれのめいぷるは関東出身。関東のおでんは、関西のおでん「関東炊き」よりもう少ししょうゆ味が濃いめ。めいぷるにはその方が好みだったようです。タイも関ヶ原より西なので、関西と言えなくはないのでそうなっている、というのは早合点かもしれませんが、ともかく、「お汁も美味しいです」とめいぷるは「OH-ODEN」を堪能しておりました。

そして、次に向かったのが「お寿司」。キング・オブ・和食といっても過言ではないであろう日本食を代表するメニューですから、まさか今度こそどちらかが食べれません、なんてことはないでしょう。聞いてみると、二人ともお寿司は大好き! 好きなお寿司のネタはこれまた二人とも「サーモン」だと言います。

さて、Moduloプリティのお二人に実食していただきましょう。と、ここでまたまたまたトラブルです。お寿司の屋台にはサーモン寿司が一貫のみ鎮座しているじゃないですか!

またしても一人食レポか、と思っているところへ、なにやら状況を察したタイ人の寿司職人さんが、皮付きのサーモンブロックをクーラーボックスから取り出し、見事な包丁さばきで皮を剥ぎ、お寿司のサイズの切り身にすると、ご飯を手に取り、あっという間にサーモン握りを作ってくれたではありませんか!

今時の回転寿司は、ネタを切ることもシャリを握ることもしない店舗が多いと聞きますから、それ以上の寿司屋さんっぷりです。サーモンのお寿司を口に入れた途端二人揃って、「んー、美味しい! 日本で食べるのと変わらない〜!!」と満足げです。

よかったよかった。でもね、日本に帰ったら回らないお寿司屋さんへ二人を連れてってあげたい、私はそう心に強く感じたのでした。

完璧な食レポをこなした二人にご褒美をと思い、まだ日本へは帰らないので日本の美味しいお寿司屋さんは諦め、どうしても食べたいというソフトクリームをご馳走しました。

めいぷるがカップ、こちゃまるが真っ赤なコーンでバニラをそれぞれいただきます。赤いコーンは紅生姜味かと思うような色使いでしたが、安心してください。ストロベリー味でした。

 

と、ここでまたまたまたまたトラブルです。こちゃまるがバエるインスタ用写真を撮り過ぎたのか、ソフトクリームがタイの熱気によりダラダラと溶けだし、ストロベリーのコーンに噛り付いたとき決壊してしまい、液体となったバニラ味はModuloTシャツとこちゃまるの髪に垂れてしまったではありませんか! 真っ黒なTシャツに無残にも白い液体がかかっちゃってます。コントローラーさんに怒られないことを祈りましょう。

でも、ソフトクリームが美味しかったようで、大満足の二人でした。きっとタイが大好きになったこと間違いないでしょう。

次回、スーパーGT第5戦富士スピードウェイに続く、、、かもしれません!?

clicccar編集長 小林和久

この記事の著者

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編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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