フェラーリ初のクロスオーバーSUV「プロサングエ」のデザインを大予想!

フェラーリが現在開発を進めている初のクロスオーバーSUV「プロサングエ」の最新予想CGを入手しました。

イタリア語で「サラブレッド」を意味するプロサングエは、新開発のフロント・ミッドエンジン・アーキテクチャに載せられた「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」になると見られています。

届いた最新の予想CGでは、スポーティなC型ヘッドライト、ポップアップドアハンドルなどユニークなスタイリングソリューションを特徴しながらも、「488GTB」などから継承するアグレッシブなボンネットフードを持ち合わせています。

パワートレインの詳細は不明ですが、最新情報では新型モデル「SF90 Stradale」から流用されるハイブリッドシステムを搭載、3.9リットルV型8気筒ガソリンターボエンジンに3個の電気モーターを搭載するのではないかと噂されています。その場合、システム合計最高出力はライバルとなるランボルギーニ「ウルス」の650psを大きく上回る可能性もありそうです。

開発が順調に進めば、2021年にも世界デビューが予想されています。フェラーリでは、このSUVにより年産12,000台以上を視野に入れていると見られており、同ブランドにとって大きな転換期となるかもしれません。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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