アウディ・Q3スポーツバック、市販型は「Q4」に名称変更か?

アウディはSUV全ラインアップに「スポーツバック」を設定すると正式発表しましたが、その第一弾となる「Q3スポーツバック」の市販型プロトタイプをカメラが捉えました。

Q3のクーペバージョンにあたるQ4は、フラッグシップSUV「Q8」や今後登場が噂される「Q6」などと並ぶクーペSUVファミリーにラインアップされ、BMW「X2」、メルセデスベンツ「GLA」と戦うために開発されたモデルです。これまで「Q3スポーツバック」と呼ばれていましたが、市販時には「Q4」の車名が与えられるという説が急浮上しています。

捉えた市販型プロトタイプはローダウンされており、Bピラーからテールゲートへ続くルーフラインはスポーツクーペのように美しいです。またリアエンドには、ルーフスポイラーやトランリッドスポイラー、バンパーにはエアアウトレットを備えるなど、スポーティなデザインとなりそうです。

フロントエンドでは「RS Q8」風のメッシュグリル、アグレッシブなコーナーエアインテークなども見てとれます。プラットフォームには「MQB」最新バージョンを採用し、Q3よりラグジュアリーな空間を提供してくれるはずです。

パワートレインは、1.5リットル直列4気筒ガソリンターボ/ディーゼルターボエンジンを始め、最高出力230ps・最大トルク350Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンが予想されます。そのほか、PHEVや最高出力305psを発揮する「S」、最高出力400psと噂される「RS」の設定にも期待がかかります。

キャビン内では、フルHDディスプレイ、ジェスチャーコントロール機能、9.2インチのタッチスクリーンナビゲーションモニター、誘導型スマーフォン充電器などを装備するでしょう。

「Q3スポーツバック/Q4」の発表は7月と発表されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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