ランボルギーニの「スーパーウルス」は、レース仕様のST-Xコンセプトがベース!?

ランボルギーニのクロスオーバーSUV『ウルス』にハイパフォーマンスモデルが設定される可能性をお伝えしましたが、レース仕様の「ウルスST-Xコンセプト」をベースとして開発が進められていることが新たにわかりました。

ST-Xコンセプトは、2020年から開催される新たなワンメイクシリーズに参戦するために誕生したレーサーです。開発はランボルギーニ・スクアドラ・コルセが手掛け、ベースモデルより25%の軽量化するとともにねじれ剛性を強化、オン/オフロードにアジャストした走りを可能にします。

パワートレインは、最高出力650ps・最大トルク850Nmを発揮するV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、カーボンファイバーむき出しのボンネットフードや、大型エアインテークなどアグレッシブなフロントエンドを特徴としています。

ただし、現在開発中のモデルは、エクステリアは差別化される模様。

ライバルとして、最高出力626ps、最大トルク900Nmを発揮するベントレー「ベンテイガ スピード」や、最高出力677ps、最大トルク849Nを発揮するポルシェ「カイエンターボS E-ハイブリッド」をターゲットとするため、最高出力680ps程度を発揮する「スーパーウルス」の誕生が予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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