フェラーリ初の新型ハイブリッド、1000馬力で0-100km/h加速わずか2秒! 5月29日にもサプライズ発表か!?

■ラ・フェラーリ後継モデルと噂のPHV

フェラーリ初の市販ハイブリッドモデル、「ラ・フェラーリ」後継モデルと噂される新型PHVの市販型プロトタイプを、カメラが初めて捉えました。

同ブランドのCEOルイス・カミレリ氏によると、「812スーパーファスト」より上の最上位に位置する、ハイブリッドモデルと伝えられています。それ以外の確定情報はありませんが、パワートレインは3.9リットルV型8気筒ツインターボエンジンとフロントアクスルに2基、トランスミッションに1基、合計3基の電気モーターを搭載し、最高出力は1,000psが予想されています。また0-100km/h加速は2.0秒と、史上最も早い加速を持つ量産車となる可能性が高いようです。

これまで「488」テストミュールの開発車両は目撃されていましたが、量産型のテスト車両は初めてです。フードとドアに「高電圧」のイエローステッカーがはられた試作車はフルカモフラージュされていますが、近年のフェラーリより、はるかに角度があるように見えるヘッドライトが見てとれます。またリアエンドでは大円形のデュアルエキゾーストパイプを装着。「488 Pista」や「F8 Tributo」に似ていますが、かなり高い位置に配置されています。

ワールドプレミアは5月31日と予想されていましたが、5月29日にサプライズで発表されるという情報が入ってきました。販売価格は、60万ユーロ(約7,380万円)と同ブランドのトップクラスの高額となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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