天候に翻弄されたスーパーフォーミュラオートポリス大会、見事な戦略と走りで関口が勝利を掴む!

前日の予選が荒天のため順延となった、日曜日のスーパーフォーミュラ2019第2戦オートポリス大会。土曜の走行終了後にはきれいな夕焼けを見ることもできましたが、TCRJの予選が始まる朝8時過ぎには、再び路面を濡らす雨が降り始めました。

この状況では、またも予選ディレイかという心配をよそに、スーパーフォーミュラの予選はオンタイムとなる8時45分から開始されました。

しかし、いつまた雨脚が強まるのか、そして赤旗による中断のリスクを考え、各チームとも早々にタイムアタックに入っていきます。

ところがやはり、気温14℃、ウェット路面ということで、ウェットタイヤでも本来のグリップが出せるまで温まる前に、コースオフやクラッシュによって3回の赤旗が出され、最終的には早い段階でタイムを出していた #4 KONDO RACINGの国本 雄資選手がポールポジションを獲得します。

今回の予選では度重なる赤旗で、フルアタックする間もなく予選を終えてしまったチームやドライバーも当然いたようで、予選通過基準タイム(ポールポジションのタイムの107%)をクリアできなかったドライバーもいました。