いよいよスープラ祭りだ! MEGA WEBで「Supra is back to Japan Fes」開催!

■GRスープラの全貌をお台場で確かめよう

●実車展示はもちろん、試乗や関連製品も!

いよいよ宝石箱のフタが開きました。5月17日、GRスープラの日本発売がはじまったのです。

これを記念して、お台場のMEGA WEB(メガウェブ)では、5月17日(金)から19日(日)まで「Supra is back to Japan Fes」を開催。実車はもちろん、チューニングパーツから抽選試乗会、D1マシンにトミカまでが勢ぞろいします。その中身をご紹介しましょう。

●抽選でGRスープラやD1マシンに乗れる!

会場についたらまず応募したいのが、GRスープラの試乗とD1マシンの同乗体験。大人気ゆえ抽選となりますが、当選すれば超ラッキーですよ!

●70系、80系も含め、スープラの姿をじっくり確認

会場内では、主役のGRスープラの「お姿」をじっくり観察しましょう。グラマラスな外観とピュアスポーツらしいショートホイールベースが確認できるはずです。

観察できるのは新型ばかりではありません。GRスープラ(90系)の偉大なご先祖様である70系、80系スープラも展示されます。ちなみに会場に飾られたホワイトの80スープラは、GAZOO Racingカンパニープレジデント友山茂樹さんご自身の愛車。このクルマで初めて出勤された際「ここは役員専用だ」と警備員に怒られた(友山さんはトヨタ本社副社長でもある)という伝説の1台です!

●HKSはいち早くチューンドモデルを展示!

チューニングブランドのHKSは、レーシングドライバーの織戸学選手と組んで仕上げた「MAX ORIDO × HKS Supra RZ」を出展しています。なかでも注目は足回り。富士スピードウェイや群馬サイクルスポーツセンターで煮詰めたアダプティブバリアブルサスペンションシステムは、車高の落ち具合も絶妙で必見。やっぱスポーツカーはこうでなくちゃ。

●純正の「GRパーツ」をTRDでチェック

TRDは、純正「GRパーツ」を装着したライトニングイエローのデモカーをディスプレイしています。パーツ構成は「フロントスポイラー」「サイドスカート」「リヤサイドスポイラー」「サイドドアガーニッシュ」「トランクスポイラー」「アルミホイール」という展開。「もしスープラを買ったら」とカスタマイズの妄想にふけるのもアリです。

●モータースポーツファンにはスーパーGTのプロト車両も

モータースポーツファンも注目です。スープラは来年からのスーパーGT参戦が決定していますが、そのベースとなるコンセプトマシンが間近に眺められます。

さらには今年北米で大暴れしているNASCAR仕様のスープラも展示。今年7月からは、日本人、服部茂章さん率いるNASCARチーム「HRE」(昨年のNASCARトラックシリーズチャンピオン)もスープラで参戦するそうですから、その暴れっぷりも注目ですね。

●D1ブースには斎藤太吾選手のMONSTER Editionが!

3月末のお台場で衝撃的にベールを脱いだGRスープラのD1車両。今回展示されるのはそのD1マシンとは微妙に異なる斎藤大吾選手のMONSTER Edition 2号機で、ケン・ブロックとモンスターエナジーが主催する協議イベント「ジムカーナグリッド」に参戦予定とのこと。D1マシンとは車両プログラミングや足回りのセッティングが異なっているそうです。

●試走も可能。タミヤはラジコンコースを設置

模型メーカーのタミヤは会場の一角にラジコンコースを設置。GRスープラをはじめとするRCモデル各車の試走ができるそうです。

●マニア待望のトミカは8月17日発売

熱狂的コレクターのいるトミカは、8月17日発売のGRスープラを先行展示しています。「ひとまずミニカーで我慢するか」という方もディテールをしっかりチェックしましょう。プロミネンスレッドの標準モデルに加えて、初回限定のシルバーモデルもあり!

というわけで、スープラという名前を「新鮮だ」と感じる人も「懐かしい」と感じる人も、週末はぜひお台場へお出かけください!

(角田伸幸)

【関連リンク】
Supra is back to Japan Fes
https://toyotagazooracing.com/jp/gr/supra/fes/

この記事の著者

角田伸幸 近影

角田伸幸

1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っている車の名前が全部言える子供」として育つ。
上京して社会人になるも車以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。
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