ポルシェ・911タルガの新型がフルヌードで出現…デビューは9月か?

ポルシェは、新型「911カレラ」を2018年12月に公開した後、立て続けにオープンモデル「カブリオレ」をデビューさせました。そして現在、992世代ファミリー第3弾として「タルガ」が開発されています。

そのプロトタイプがニュルで高速テストを開始。しかもいきなりフルヌード姿を捉えました。通常のカブリオレと異なり、その象徴的な「タルガバー」がエキゾチックな印象を与え、リアウィンドウへ続く美しいクーペラインが見てとれます。ルーフ開閉は、全自動でZパターンに折り畳まれ、リアへスライドするというこれまで同様のシステムがとられています。。

捉えたプロトタイプのフロントエンドには、新型「911カレラ」同様に新デザインのヘッドライト、エアインテーク、LEDデイタイムランニングライト、ボンネットフード、ワイドなフェンダー、リアエンドには、水平ストリップライトが確認できます。

パワートレインは3.0リットル水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は現行モデルの370psから380psへ向上。「タルガS」では最高出力が420psから450psへアップすると見られます。キャビン内では、992世代ファミリーと共有する、刷新されたデザインのインストルメントクラスター、ルーフ開閉ボタン、10.9インチの大型インフォテイメントディスプレイなど、角度のあるダッシュボードに組み込まれます。

ワールドプレミアの場は9月のフランクフルトモーターショーと予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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