謎の排気口を発見。ルノー・メガーヌ改良型、PHV設定で9月デビューへ

ルノーの欧州Cセグメント・ハッチバック「メガーヌ」の改良型を南ヨーロッパでカメラが捉えました。

キャッチした開発車両には、少し曲がった奇妙なエキゾーストパイプが装着されていることに気づきます。また向かって右側には緑の排気パイプが取り付けられていることからも、これはハイブリッドパワートレインの開発車輌の可能性があるといいます。

フォルクスワーゲンをはじめ、フォードなどのライバルハッチバックもPHVに取り組んでおり、メガーヌでもマイルドハイブリッドなどの電動化が加速するのは間違いないところです。

フロントエンドではフォグランプの位置が変更されるなど、グリルやバンパー、ヘッドライトなどが再設計されます。さらに運転席側フェンダーの黒いテープは新デザインのアクセントが隠されているはずです。一番変化が見てとれるのはテールライトで、新グラフィックが確認できるほか、センターのロゴマークまで伸びていたデザインが刷新される可能性もあるようです。

リアから捉えた写真からはコックピットの一部が見えますが、完全にカバーされていることから大きな変更が行われるかもしれません。第5世代「クリオ」と共通する、最新世代のインフォテイメントシステムを搭載した9.3インチタッチスクリーンが期待できそうです。

メガーヌ改良型のワールドプレミアは、最速で9月のフランクフルトモーターショーと予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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