シトロエン・グランドC4スペースツアラーがパワートレーンを一新。特別仕様車の「ORIGINS」も同時設定

数少ない輸入ミニバンであり、シトロエンらしいスタイリッシュなフォルムと7人乗りシートを備えた快適なキャビンが特徴のシトロエン・グランドC4スペースツアラー。2018年9月、従来のグランドC4ピカソから車名を変更しました。

2019年3月28日、グランドC4スペースツアラーが近日中にもマイナーチェンジを受けると発表しました。

アイシン製8速AT(EAT8)を装備し、ガソリンで+15ps、ディーゼルで+10psの出力向上を図るとともに、世界で最も厳しい基準のひとつ「Euro6.2」をクリアするパワートレーンに一新されるそうです(ORIGINS、SHINE共通)。1速と8速の比率のワイドスプレッド化により高速域での良好な燃費が期待できるとしています。

コンパクトカーのC3と同じように、シトロエン100周年を記念した「GRAND C4 SPACETOURER ORIGINS」仕様も用意されます。

オリジンズロゴステッカー(フロントドア)やテールゲートエンブレムステッカーをはじめ、ブラックドアミラー、電動サンブラインド付きパノラミックガラスルーフ、ハンズフリー電動テールゲート、17インチアロイホイール、2トーンファブリックシート(ブラック&グレーベージュ)、フロント大型ヘッドレスト、フロントアクティブランバーサポート、グレーベージュダッシュボードを装備。

価格は1.6L直列4気筒ターボを積む「GRAND C4 SPACETOURER ORIGINS」が3,860,000円、「GRAND C4 SPACETOURER SHINE」が3,770,000円。2.0L直列4気筒ディーゼルターボの「GRAND C4 SPACETOURER ORIGINS BlueHDi」が4,110,000円、「GRAND C4 SPACETOURER SHINE BlueHDi」が3,900,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる