ベントレー・フライングスパー、最終デザインがついに露出

ベントレーの高級4ドアセダン「フライングスパー」の新型プロトタイプを、これまでで最もカモフラージュの軽い状態でカメラが捉えました。

スカンジナビアのガソリンスタンドでキャッチした開発車輌は、生産型ヘッドライトを初めて装着しているほか、コーナーエアインテークを含むフロントバンパーが露出しています。また新グラフィックのテールライトや楕円形の新エキゾーストパイプも見てとれます。

次期型ではポルシェ「パナメーラ」と共有する「MSB-F」プラットフォームを採用し、ホイールベースが延長される見込みです。パワートレインは最高出力540psを発揮する4.0リットルV型8気筒ターボ、最高出力620p・最大トルク900Nmを発揮する6リットルW12型エンジンをラインアップ。目玉は「パナメーラ」から移植される2.9リットルV型6気筒ターボ+電気モーターのハイブリッドモデルで、システム最高出力は426psを発揮します。

頂点には、最高出力680psを発揮する「パナメーラ ターボS Eハイブリッド」の4.0リットルV型8気筒プラグインハイブリッド設定の噂もありますが、少し時間がかかりそうです。

キャビン内は2ドアモデルの「コンチネンタルGT」からデザインを継承すると見られていましたが、これまで以上に差別化したデザインが採用される可能性もあるようです。発売は2019年半が予想されます。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる