Lynk & Co初のハッチバックは、ゴルフGTEより高性能!? 市販型プロトタイプをキャッチ

●流行のクーペスタイルではなく実直なデザインを採用?

中国吉利ホールディンググループ(以下、ジーリー)の新ブランド、「Lynk & Co」初のハッチバックモデル「04」の市販型プロトタイプをフィンランドでカメラが捉えました。

カモフラージュされたボディから一転、ついに市販型デザインが露出しました。同ブランドは、これまでSUVの「01」、クロスオーバーの「02」、セダンの「03」と発表しており、「04」が第4のモデルとなります。フロントエンドには、各モデル共通の丸型ヘッドライト、フォグランプ、グリル、テールライトなどが見てとれます。

ルーフは流行のクーペスタイルではなく、ルーフスポイラーへ続く直線ラインはスポーティなイメージです。プラットフォームには、同ブランド傘下であるボルボ「XC40」から流用される「CMA」(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャ)を採用しています。

パワートレインは、ボルボ製の1.5リットル直列4気筒ターボチャージャーや最高出力250psを発揮する2リットル直列4気筒ターボチャージャーのほか、PHEVも設定される。EV走行距離は50マイル(約80km)と噂されており、実現すれば、ライバルのVW「ゴルフGTE」の45kmを大きく更新します。

ワールドプレミアは2019年秋以降が見込まれています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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