超巨大ディスプレイを搭載!メルセデス・ベンツ Sクラスの次世代コックピットを激写

メルセデス・ベンツのフラッグシップ4ドアセダン、「Sクラス」次期型のコックピットがついに露出しました。

これまで布がかけられていた中央部分には、巨大なタッチインフォテインメントスクリーンを装備していることがわかりました。サイズは不明ですが、世界最大のタブレット「iPad Pro 12.9」よりも大型の可能性があります。

ディスプレイの下には、運転モードをはじめハザード、音量、オン/オフいくつかのボタンが見て取れます。その内いくつかはタッチセンシティブタイプのコントローラーのはずです。今後、「Eクラス」を始めコンパクトモデルでの採用も視野に入れている可能性があります。

パワートレインは、直列6気筒ディーゼルターボやV型6気筒ツインターボのほか、2.9リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジン+電気モーターを搭載するPHVモデルなどをラインアップし、EV走行だけで62マイル(約100km)の航続が期待されています。さらに、Sクラスの「MRA」アーキテクチャと異なる、新しい「MEA」プラットフォームを採用するオールエレクトリック「EQ S」の設定も予想されています。

新型Sクラスは、2020年にドイツのジンデルフィンゲンにある新しい「Factory 56」工場で生産を開始する予定です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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