【新車】フォルクスワーゲン・ゴルフ・トゥーランが一部改良。最新の安全装備を標準化

●さらなる安全性の強化を図る一部改良を実施

2019年2月19日、7人乗りのコンパクトミニバン「Golf Touran(ゴルフ・トゥーラン)」が一部仕様変更を実施し、同日より発売が開始されました。

希少な7人乗りの輸入ミニバンであるゴルフ・トゥーランは、2016年の導入以降、とくに安全性強化に軸を置いた商品強化をたびたびに実施。こうした小さな改良もあり、輸入ミニバンを代表する1台となっています。

今回の仕様変更は、エントリーグレードの「TSIトレンドライン」に今まで設定のなかった先進安全装備を、「TSIコンフォートライン」、ディーゼルエンジン仕様の「TDIコンフォートライン」に人気オプションの「セーフティパッケージ」を標準化することで、さらなる安全性の強化を図る内容になっています。

「TSIトレンドライン」には、アダプティブクルーズコントロールの「ACC」、レーンキープアシストシステムの「Lane Assist」、渋滞時追従支援システム「Traffic Assist」、プリクラッシュブレーキシステム「Front Assist(歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付)」という安全装備に加えて、パドルシフト、レザーマルチファンクションステアリングホイールを用意。

TSIおよびTDIのコンフォートラインには、レーンキープアシストシステム「Lane Assist」、渋滞時追従支援システム「Traffic Assist」、レーンチェンジアシストシステム「Side Assist Plus」、リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)、プリクラッシュブレーキシステムの「Front Assist(歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付)」が標準装備されています。

価格は「TSIトレンドライン」が2,939,000円、「TSI コンフォートライン」が3,384,000円、「TDI コンフォートライン」が3,789,000円です。なお、通常のシートからチャイルドシートに展開できる「インテグレーテッドチャイルドシート」の「コンフォートライン」向けが64,800円、「ハイライン」向けが43,200円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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