【新車】ルノー・トゥインゴがマイナーチェンジ。よりスポーティなエクステリアに変身

●内外装を洗練させたトゥインゴがフランスで発表

ルノーのコンパクトカー「トゥインゴ」のマイナーチェンジがフランス本国で発表されました。

トゥインゴならではのリアエンジンによる独自のパッケージはそのままに、内外装をリフレッシュしています。前後バンパーはよりスタイリッシュになり、ヘッドライトはCシェイプ・シグネチャーのLEDタイプとなりました。

用意されるエンジンは、998ccの3気筒NAガソリンと、898ccの3気筒ガソリンターボ。NAエンジンは5速マニュアルトランスミッションのみ、ターボにはマニュアルトランスミッションと6速DCTが用意されるというのも従来通りですが、エンジンも改良されているそうです。そのため新しい燃費モードである「WLTP」に対応していますが、その数値は未公表となっています。

インテリアでは、新しい『Renault EASY CONNECT』に対応したヘッドユニットの採用が特徴。アップルCarPlayやAndroid Autoにも対応しています。もちろん、トゥインゴのチャームポイントであるキュートなコクピットの雰囲気もアップグレードされています。

本国仕様のボディサイズは全長3614mm、全幅1646mm、全高1544mm、ホイールベース2492mm。エンジンスペックはNAエンジンが最高出力54kWと48kWの2種類で、いずれも最大トルクは95Nm。ターボエンジンは最高出力68kW、最大トルク135Nmとなっています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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