次はカブリオレ! 新型ポルシェ・911 カブリオレの偽装なしの開発車両をキャッチ

●新型911の派生モデル第1弾は「カブリオレ」!

ポルシェは、11月のロサンゼルスモータショーにて、8代目となる「911 カレラS/4S」を発表したばかりですが、2019年に公開予定のオープン派生モデル、「911 カレラS/4S  カブリオレ」の市販型プロトタイプをキャッチしました。

惜しげもなくフルヌード姿で出現した開発車両は、ルーフは電動ファブリックを採用し、ホイールはフロント20インチ、リア21インチのホイールにイエローのブレーキキャリパーが見て取れます。またリアビューの、LEDストリップライト下部のテープは、「カレラ4S」のバッジを隠すためでしょう。

パワートレインは、3リットル水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は450ps、最大トルクは530Nmを発揮します。

「911カレラS」の0-100km/h加速は3.7秒、4WDの「911カレラ4S」は3.6秒のパフォーマンスを持ち、オプションのスポーツクロノパッケージ仕様車では、さらに0.2秒短縮します。カブリオレでは、それぞれのパフォーマンスが0.1秒から0.2秒遅くなると予想されます。

911カブリオレのワールドプレミアは、早ければ2019年1月のデトロイトモーターショーですが、遅れれば3月のジュネーブモータショーと予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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