【新型ボルボV60試乗】これぞ傑作ワゴン。長距離移動を楽々こなすグランドツーリング性能が光る

●「四角いボルボ」の系譜を受け継ぐ最新モデル

2017-2018年のボルボXC60に続き、2018-2019年の日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたボルボXC40。同社のSUVが2年連続で評価されたことになりますが、2018年のボルボは、9月に本命といえる新型V60をリリース。

同ステーションワゴンは「四角いボルボ」だった850、V70の系譜を受け継ぐモデルで、もちろんV60のフルモデルチェンジではあるものの、850、V70のオーナー(だった)人なら気になるはず。SUVが人気になったとしても同ブランドの顔といえる存在です。

ボディサイズは、全長4760×全幅1850×全高1435mm。全幅を先代よりも15mm狭くすることで、日本の道路や駐車場事情にもマッチするサイズとしています。さらに全高を45mm下げることで、伸びやかで低く構えたフォルムになっています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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