まるでリゾート地! サーキットとは思えないラグジュアリーな空間にびっくり!!【F1女子アブダビGP観戦記~サーキット編~】

■アブダビGPデビューしちゃいました!

早いもので2018年も残りわずか。振り返ってみると今年もF1をはじめ、レースを見に様々なサーキットに行きました(ほぼ月1ペース!)。

なかでも一番思い出に残っているのが、憧れだったF1アブダビGPに行ったことです。ということで、今回はF1女子的アブダビGP観戦記をお届けします。「いつかアブダビGPに行ってみたい! いや来シーズン絶対に行く!!」という方のお役にたてたら幸いです。

【アブダビGPに行くまで】

2009年に初開催され、今年で10回目となったアブダビGPはアラブ首長国連邦の首長国、アブダビのヤス島にあるヤス・マリーナサーキットで行われ、欧州でのテレビ放送時間の調整と炎天下での観戦を避けるため、レース開始は日没直前。

その後は夜間の照明の下を走る、全21戦中唯一の「トワイライトレース」です。

海外GPに行く時まず考えるのがツアーで行くのか、それとも個人手配で行くか。初めて行く土地&英語が通じるか不安で最初はツアーも考えましたが、調べる過程も楽しいので思いきって個人手配にしました!

F1大好きな両親と一緒に行ったため、サーキットまで徒歩約15分のホテルに宿泊。道が明るく人もたくさん歩いていて怖くないし、快適な毎日でした。

ちなみに心配していた言語ですが、ほとんどの道路表示やレストランのメニューはアラビア語と英語で表記されていたので、不自由なく過ごせましたよ(現地の人との会話も英語でOK)。

アブダビへは成田空港から直行便が飛んでおり、火曜日の夜に日本を出発し水曜日の深夜(現地時間)に到着。海外観戦で何が一番かかるかといったら交通費ですが、今回はここが他の国に比べて安くすんだので助かりました。

航空会社はエティハド航空。機内に乗り込み座席に座るとスクリーンがF1仕様になっていて、現地に着く前からテンションが上がりなかなか寝付けませんでした(笑)。

【はじめてのヤス・マリーナ・サーキットに、ただただ感動!】

初めて訪れたヤス・マリーナ・サーキットで驚いたのは、充実した休憩スペース! もちろんどのサーキットにも休憩スペースはありますが、大体は簡易的なイスとテーブルのみ。

でもここには、ゆっくりくつろげるソファやクルマをモチーフとした可愛い物まであり、サイン会やセッションが始まるまでの待ち時間も優雅に過ごせ、まるでリゾート地に来ているような気分になりました。

そして無料でマッサージ、ネイル、ヘアアレンジ、メイクをしてくれるビューティーコーナーもあってびっくり!  せっかくなのでヘアアレンジをしてもらったのですが、「誰これ!?」というくらい別人に大変身しちゃいました。

また、すぐ隣にはタトゥーシールを貼ってくれるスペースもあり(無料)、女子力UPできて大満足☆

 

日本GP同様、木曜日にはピットウォークがあるのですが、アブダビGPのピットウォークは11時から16時15分と長時間! なので、人が分散し各チームのマシンをゆっくり見ることができました。

個人的に感動したのが、ヤス・マリーナ・サーキット名物(!?)、レーストラックの下をくぐるユニークなトンネル・ピットレーンの出口。

「テレビで見ていたのと同じだ〜!」と、無駄に写真を撮りまくりました(笑)。

さらにピットウォークの入り口では、水を配布してくれるサービスも! 日差しが強く毎日30度越えだったので、ありがたかったなぁ。

ちなみにアブダビGPの手荷物検査はとても厳しく(空港の検査なみ!)、ペットボトルも蓋が空いている物は没収されたので、持って行く際は要注意です。

両親はライターも没収されていました(汗)。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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