【新車】ホンダ・ヴェゼルに1.5L VTECターボが新設定。新色も追加

【ホンダ・ヴェゼルにターボが新設定】

ホンダのグローバルモデルにして、超人気のSUVモデル「VEZEL(ヴェゼル)」に新しいパワートレインを搭載したグレードが登場します。

これまで、1.5L ガソリン直噴エンジン、1.5L ワンモーターハイブリッドをラインナップしていましたが、ついに1.5L VTEC TURBOエンジン搭載の「VEZEL TOURING・Honda SENSING」の追加設定を宣言、ホームページで先行公開しています。

新グレード名となる「TOURING」を与えられたモデルのエンジンは、シビックやステップワゴンなどでお馴染みの1.5L VTEC TURBO。いくつかの仕様があるエンジンですが、ヴェゼルが埼玉県の寄居工場で生産されていることを考えると、同じ工場で作られているシビックセダンと同等のエンジンを積むと予想されます。

ちなみに、シビックセダンのエンジンスペックは、最高出力:127kW[173PS]/5,500rpm、最大トルク:220Nm[22.4kg-m]/1,700-5,500rpmとなっています。

車名にもあるようにホンダのプリクラッシュセーフティシステム&運転支援システム・パッケージである「Honda SENSING」を標準装備していることは明確です。

そして、この新グレード追加に合わせて、ボディカラーに「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」と「スーパープラチナグレー・メタリック」を新設定することも発表されました。公開されたインテリアの画像は、専用のブラウンインテリアであることを示しています。

1.5L VTEC TURBOを積んだヴェゼル・ツーリングの発売は2019年1月31日の予定。価格次第では国内SUV市場において大きな存在感を示すことになりそうです。

(山本晋也)

【関連リンク】

VEZEL TOURING・Honda SENSING先行公開ページ
https://www.honda.co.jp/VEZEL/touring/

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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