自動車学校が「ドローン」の操縦教習をスタート。その背景とは?

少子化やクルマ離れの影響から、教習生徒数が年々減少傾向にある「自動車学校」。新聞報道等によると、ピークだった1988年の264万人をピークに、昨年は156万人と約4割近く減少しているそうです。

こうした事態を受け、愛知県のCBC自動車学校が災害対策や映像撮影、建設分野などでの活用が進む「ドローン教習」を開始。自動車学校の広い敷地を利用してドローンの操縦士を育成しようというもので、受講者は国土交通省認定「無人航空機管理団体WES-VI」発行のライセンスが得られるそうです。

ただ、政府内では安全飛行のための法整備や資格制度作りが追いついておらず、2020年以降となる見込み。その一方で、ドローンの落下事故が発生するなど、飛行中の安全確保が課題になりつつあります。

そこで、教習ビジネスでは先駆的存在の「自動車学校」の出番という訳です。今後、安全面からドローン操縦ライセンス需要の高まりが予想されることから、日本全国の自動車学校では、今回ご紹介した「ドローン教習」の如く、生き残りをかけた多角経営に踏み出すケースが増加しそうです。

Avanti Yasunori

【関連リンク】

無人航空機管理団体WES-VI    http://wes-vi.com/

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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