日本での発売は? メルセデスAMGが「A35 4MATIC(306ps)」の受注をスタート

メルセデスAMGが新型「Aクラス」にAMGのエントリーモデル「A35 4MATIC」を設定。欧州で受注を開始しました。

メルセデスベンツの高性能車部門・AMGが新たにシリーズ展開する「35」を冠した最初のモデルで、同社がチューニングした2.0L直噴直4「M260型」ガソリンターボエンジン(306ps/40.8kgm)が搭載されています。

0‐100km/h加速は4.7秒、最高速度は250km/h(リミッター作動)。トランスミッションは7速デュアルクラッチ仕様の「AMGスピードシフトDCT 7G」で、サーキット走行を想定。

4輪駆動システム「AMGパフォーマンス4マチック」はFFを基本に、走行状況に応じて前後のトルク配分を50:50まで無段階に変化させることが可能。

また、電子制御システム「AMGダイナミック セレクト」を搭載しており、走行モードを5種類(スリッピー、コンフォート、スポーツ、スポーツ+、インディビデュアル)の中から選択できます。

「A35 4MATIC」のドイツ本国でのベース価格は約610万円。日本での発売時期や価格は現時点で不明ですが、スポーツカーファンには注目の1台になりそうです。

Avanti Yasunori

【関連リンク】

Mercedes AMG A35
https://www.mercedes-amg.com/en/vehicles/a-class/hatchback/a35.html

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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