国内導入に期待!? 気になる海外向け「カローラセダン ハイブリッド」たち

トヨタ自動車がLAオートショーで公開した「カローラセダンHV(ハイブリッド)」。北米市場におけるカローラ初のHVモデルとして来春の発売が予定されています。

今回公開された新型カローラセダンは、1.8L直4ガソリンエンジンに2個のモーター、無段階変速機、トランスアクスル等を組み合わせることでシステム出力121hpを発生するなど、国内向け「カローラスポーツHV」とほぼ同様の仕様となっています。

複合モードによる燃費は50MPG(21.3km/L)と、米国向け歴代カローラの中で最高値。現行モデルの32MPG(13.6km/L)に対して大きなアドバンテージを持っています。

安全装備では歩行者や自転車対応の自動ブレーキ、全車速対応のレーダークルーズコントロール、ステアリングアシスト機能付きの車線逸脱警報など最新のシステムを備えた「トヨタ セーフティ センス2.0」を搭載。

トヨタが先頃広州で公開した、スタイリッシュな4ドアモデルも含め、日本向けにもカローラシリーズのバリエーションとして「セダン」の導入が期待されます。

Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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