【レクサスES Fスポーツ試乗】ラック平行式電動ステアリングはしっとり

歴代としては7代目にあたるモデルですが、日本では初めて導入されるESが今回の新型レクサス・ESです。今回、シリーズに初めて導入されたFスポーツ(629万円)をチェックしました。

サスペンションはフロントがストラット、リアがダブルウィッシュボーン式となっています。Fスポーツは前後のショックアブソーバーにカローラスポーツ等でも実績のあるAVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション)を装着しています。また前後にボディ全体を制振するパフォーマンスダンパーを、Fスポーツ専用装備として装着しています。

パワーユニットは2.5L直列4気筒にモーターを組み合わせるハイブリッドシステムとなっています。エンジンの最高出力は178ps/5700rpm、最大トルクは22.5kgm/3600〜5200rpm。モーターの最高出力は88ps、最大トルクは20.6kgmです。

エクステリアはとてもFFのセダンとは思えない、低く流れるようなスタイルが魅力です(サイズは全長4975mm、全幅1865mm、全高1445mmです)。

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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