【ロサンゼルスオートショー2018】これは欲しい! ジープ・ラングラーのトラックが超クール

●これはいいね! 見ているだけでワクワクしてくる。

あまりの素敵さについついたくさん写真を撮ってしまったのがジープ・グラディエーター。平たく言ってしまえば、ジープ・ラングラーのピックアップトラックです。

「100%Truck.100%JEEP」

そんなキャッチフレーズもカッコイイこのラングラー、というかトラックの素敵な部分は、まずスタイリング。Cピラーまではラングラーで、そこから後ろはトラック。あくまで無骨で、そのワイルド感がたまりません。これはいいなあ。

そして「よーくわかっているね」と思うのが、ラングラーの特徴をしっかりと受け継いでいること。屋根が取り外せるのはもちろん、ドアだって外れるし、フロントウインドウだって前に倒せる。ラングラーそのものです。

それにしても、ジープは驚くほどわかっているなと思いますよ。顧客がどんなクルマを求めているのかを。

なんだか「ほらほら、こういうのが欲しいんでしょ?」と心を見透かされている気がしているのはボクだけですかね。

(工藤貴宏)

この記事の著者

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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