ルノー・トゥインゴGTが全日本ラリー選手権の最終戦「新城ラリー2018」に初参戦

日本におけるルノーラインナップの中で一番人気になっているのがトゥインゴだそうです。コンパクトサイズにRRというレイアウトを採用し、キュート過ぎないエクステリアやボディカラーは、男女、年齢を問わず幅広い層から支持されています。

全日本ラリー選手権の最終戦となる第10戦「新城ラリー2018」に、シンクマーク ラリーチームから大橋 逸夫選手(ドライバー)、高橋 芙悠選手(コ・ドライバー)のペアがスポーティモデルであるルノー トゥインゴGTで参戦。初参戦ながらもトラブルや事故もなく、クラス8位完走を果たしました。

ルノー トゥインゴGTが全日本ラリー選手権に参戦するのは初めてで、会場に集まったラリーファンからも大いに注目を集めたそう。

ルノー トゥインゴGTは、特徴的なリヤエンジン、リヤドライブ(RR)の駆動方式を持つ ルノー トゥインゴに、レース活動を通じて得た豊富なノウハウを持つルノー・スポールがチューニングを施した109psを発生するターボエンジンを搭載。

同じくルノー・スポールがシャシーに専用のチューニングを施したコンパクトスポーツ。今回参戦した車両は、このルノー トゥインゴ GTを車両規定に沿って改造したラリー仕様の車両となっています。

なお、シンクマーク ラリーチームは、来年の全日本ラリー選手権に引き続きルノー トゥインゴGTで参戦する予定だそうです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる