【三菱デリカD:5】新色の「エメラルドブラックパール」はSUVらしさを強調

大がかりなフェイスリフトを中心に、ビッグマイナーチェンジを受けた三菱自動車のデリカD:5。ボディサイズは、全長4800×全幅1795×全高1875mmで、ホイールベースは2850mm。フロントマスクのデザイン変更により、現行型よりも10mm長くなっています。また、最低地上高は従来の210mmから185mmに低くなっていて(樹脂部品のぞく)、全高は5mm高くなったものの、安定感が増したワイドな印象を受けます。※数値はプロトタイプ仕様。

ボディカラーに新色の「エメラルドブラックパール」が設定されたほか、モノトーンが4色、SUV的な雰囲気をもたらす2トーンも4色で、計8色が用意されています。

新色の「エメラルドブラックパール」は、その名のとおり、エメラルドを想起させる硬質かつ深みのあるカラードブラック。クリスタイルシャインを採用し、光を受けるハイライトにはグリーンの輝きを持たせ、シェード部には艶やかなブラックとすることで、プレミアムな印象を付加したとしています。

一方の内装色は、標準仕様が新色のブラック、ベージュの2色で、「アーバンギア」には新色のブラックとなっています。

(文/塚田勝弘 写真/三菱自動車、塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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