新型レンジローバー・イヴォークはどんなデザインになる!? ワイヤー製インスタレーション・アートが公開

ランドローバーの正規販売店に多くの新規顧客を集めた功労者(車)といえるのがレンジローバー・イヴォーク。

数あるラグジュアリー・コンパクトSUVの中でも目を惹くクーペのような流麗なフォルムは、今見ても十分な個性や色気が感じられます。

ついに新型レンジローバー・イヴォークが披露されます。ランドローバーは2018年11月22日に新型「RANGE ROVER EVOQUE(レンジローバー・イヴォーク)」をワールドプレミアすると発表しました。

ワールドプレミアまでのカウントダウンとして、新型「RANGE ROVER EVOQUE」からインスピレーションを得たという、実物大のワイヤー製インスタレーション・アートがロンドンに展示され、人々の注目を集めたそう。

新型イヴォークも、これまで数々の賞を獲得してきた初代モデルと同様にインパクトを放ち、デザイン、機能性、サステイナビリティの新たなスタンダードを提案するとしています。

今回のインスタレーション・アートはコッパー(赤褐色)や赤、青など人目を引くカラーが4点あり、新型イヴォークのデザインチームが製作したそう。新型イヴォークのデザイン哲学である「Reductionism(還元主義)」を反映させ、エレガントなプロポーションに仕上げられています。

モダンかつシンプルな実物大のワイヤー製インスタレーションには、傾斜のついたルーフライン、リヤに向かって上昇するウエストラインがあり、新型レンジローバー・イヴォークの特徴であるクーペのようなシルエットが表現されています。

デザイン、エンジニアリング、マニュファクチャリングのすべての工程を英国内で手掛けたという新型レンジローバー・イヴォークは、ロンドンでのワールドプレミアと同時に受注を開始する予定としています。

なお、日本での発売時期はアナウンスされていません。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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