【新車】ダイハツ・トールが一部改良。「スマートアシストⅢ」など安全装備を強化し、特別仕様車「リミテッド」を設定

コンパクトでありながら背の高いフォルムにより広い室内を実現しているダイハツ・トール。

昔から軽自動車、登録車を問わず使われているパッケージングの手法で、制約あるサイズながら車内の広さや取り回しの良さなど、使い勝手の良さを実現しています。小さな子どもがいるファミリーに使いやすい設計が魅力。

11月1日に受けた一部改良では、 車両や歩行者に作動するエマージェンシーブレーキの衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」や前後コーナーセンサーを標準装備することで安全性を向上(Xを除く全グレードに標準装備)。

さらに、トール、トールカスタムに特別仕様車「リミテッド」シリーズが設定されています。

4つのカメラにより車両の前後左右を映すことで、上から見下ろしたような映像をTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ、もしくはナビ画面に映し出す「パノラマモニター」を設定。こちらはパノラマモニター&純正ナビ装着用アップグレードパックとして標準装備。ディーラーオプションの純正ナビを選択した場合はナビ画面に表示されます。

さらに、人気装備のシートバックテーブルを含む「コンフォータブルパック」も標準化されています。また、「トールG“リミテッドSAⅢ”」には、メッキ エアコンレジスターノブやメッキインナードアハンドルが採用され、センタークラスターパネルやドアトリムなど、随所にピアノブラック塗装やシルバー加飾が施されることで、スタイリッシュで上質なデザインになっています。

さらにカスタム専用の2トーンの選択も可能で、カラーコーディネイトの自由度も高まっています。ダイハツ・トールの価格帯は、1,463,400円〜2,057,400円です(特別仕様車「リミテッド」シリーズを含む)。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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