【新車】新型レクサス・RCは走行性能をさらに向上。LC譲りのハンドリングを目指す

レクサスRCがマイナーチェンジを受け、10月31日から発売されました。内・外装のデザインのみならず、走りの面でも最上級クーペ・LC譲りのハンドリングを目指したとしています。

メニューは多岐にわたっていて、空力性能やサスペンションの改良、徹底的な走りこみに基づくパワートレーンのチューニングなど、細部までこだわり抜いて走りが磨かれています。フラットかつ滑らかな乗り味と、LC譲りの運転操作に忠実なハンドリングを味わえる優れた運動性能を実現できたそうです。

具体的には、サイドウインドウモールのフィン形状化、リヤバンパーへのダクト追加によりホイールハウス内の圧力変動を軽減するなど、空力性能にこだわり、優れた操縦安定性を実現。さらに、19インチホイール装着車にグリップ性能が高められたタイヤが新採用され、優れた操縦性と安定性も両立。

フロントがダブルウイッシュボーン (スタビライザー付)、リヤがマルチリンク(スタビライザー付)となるサスペンションは、ストローク速度が極めて低い状態から十分な減衰力を発揮するという改良型ショックアブソーバーや高剛性ブッシュが採用されています。

走行テストを重ねて細部に至るまでチューニングを施すことで、フラットな車両姿勢と高い運動性能を両立。さらに、2.0Lターボエンジンのアクセル操作に対するレスポンスが向上された、よりダイレクトな加速フィーリングを実現したとしています。

レクサスRCの価格帯は、3.5L V型6気筒を積む「RC350」が6,360,000円〜7,070.000円。2.5L 直列4気筒の「RC300h」は6,000,000円〜6,520,000円。2.0L 直列4気筒ターボを搭載する「RC300」が5,560,000円〜6,080,000円です。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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