ベントレー・コンチネンタルGT、ポルシェパワーで680馬力発揮。電動化が一気に加速

ベントレーの2ドアクーペ、新型「コンチネンタルGT」に設定されるプラグインハイブリッドモデルの開発車両を初めてカメラが捉えました。2003年に初代が発売されて以来、初の電動化モデルとなります。

フルヌード状態で捉えたプロトタイプは左のリアフェンダーに給油口らしきものがありますが、コンチネンタルGTは通常右のリアフェンダーについているため、これは充電口と思われます。

室内では、GT同様に木目パネル、12.3インチ・インフォテインメントディスプレイ、ローティングディスプレイと呼ばれる、デジタルディスプレイとアナログディスプレイなどを装備します。同ブランドでは、すべてのモデルにPHEVの設定を計画しており、2020年以降、一気に電動化が加速しそうです。

パワートレインはSUVの「ベンテイガ」同様、ポルシェ「パナメーラ4 Eハイブリッド」から流用される3リットルV型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターのPHEVを採用し、最高出力462psを発揮。0-100km/h加速は4.6秒、EV走行での航続距離は最大31マイル(50km)です。さらに「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド」搭載モデルも噂されており、実現すれば最高出力680psを発揮します。

「コンチネンタルGT PHEV」のワールドプレミアの場は、2019年内に開催されるモーターショーが予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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