新型ポルシェ・911がニュルを疾走。アクティブ・リアウィングやシャッターも起動

新型ポルシェ・911がフルヌードでニュル高速テストを再び開始しました。

この開発車両は、イエローの最高級のブレーキシステム「PCCB」(ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ)を装着しています。またクワッドエキゾーストパイプを装着していることからも、高性能「S」モデルのようです。

開発車両がコースに出て、最初のコーナーを回った所でアクティブ・リアウィングが起動。速度を上げていくとともに、ウイングが上昇していきます。直線で力強い加速、安定した走りを魅せた後半、アクティブ・シャッターが全開となり、さらに本気の走りも見てとれます。確実に現行モデルより、高度な空力技術を搭載しているようです。

911新型のパワートレインは、3リットル水平対向6気筒ターボエンジンで、最高出力は390psを発揮すると予想されています。またニュルを走る高性能「S」は、最高出力450psへと向上する可能性が高いです。さらに4リットル水平対向6気筒ターボが予想される「GT3」は510ps、「ターボ」は最高出力600psを発揮するとみられます。

パリモーターショーで公開されなかった「911」ですが、11月ロサンゼルスモーターショーに期待したいです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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