【フォルクスワーゲン ポロTSI】見ても、座っても、走っても「硬質」。その理由とは?

フォルクスワーゲンの6代目ポロ・TSIハイラインに試乗しました。

現行のポロは史上初めて全幅が1700mmを超えて3ナンバーサイズになりましたが、全長は4mを少し超える程度で相変わらずコンパクトな車体が魅力です。
全長・全幅・全高は4060・1750・1450mmです。

エクステリアデザインは従来のポロイメージを踏襲しつつ、現行ゴルフを始めとしたフォルクスワーゲンファミリー全体の流れに沿うものとなっています。
注目はボディの全体に入ったプレスラインのエッジの鋭さです。

「これは折り紙細工なのか?」と思うほど明確にきっちり入ったプレスラインは、ボディ全周に渡って入っています。


また各パネルの隙間についても狭く、均一で整っているのは誰の目にも明らかです。

荷室については4人乗車の状態で351Lを確保しています。

前後シートの座り心地は硬めで体をしっかりとホールドしてくれます。

ステアリングやシフト周りの操作感もしっかりと剛性感があり、好印象です。

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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