パイオニアからマツダ車専用を含むコンパクトなデジタルプロセッサー2モデルが登場

車内の音響空間の改善に欠かせないデジタルオーディオプロセッサー(デジタルプロセッサー)。今回パイオニアから発売されるプロセッサーは、純正システムはそのままに「タイムアライメント」や「イコライザ―」などの音響調整機能の追加が可能なモデルです。

iPhone/ Androidスマートフォン用アプリケーション「Sound Tune」をインストールしたスマホの直感的で、わかりやすい操作で音響調整ができるのが美点です。

今回はマツダ車専用に開発された「DEQ-1000A-MZ」も用意されています。純正システムはそのままに、スマホで車種を選択するだけで、車種ごとの専用セッティングデータを使った最適な音響空間を作り上げることができるそう。専用セッティングデータには、「タイムアライメント」や「イコライザ―」などが含まれています。

また、音楽をより楽しく演出するオーディオエフェクト機能も搭載。迫力のある重低音を実現する「スーパー轟(とどろき)サウンド」や、音源に歓声や拍手などを追加することでコンサートホールの音場感を再現できる「ライブシミュレーション」などにより、車内も演出。

さらに、専用ケーブルが同梱されるほか、カラーリングにレッドカラーを採用することで、最近のマツダ車のイメージとの一体感が演出されています。

一方の「DEQ-1000A」も純正システムはそのままに、多彩な調整能力が用意されています。こちらにも「タイムアライメント」や「イコライザ―」などの多彩な調整機能に加え、迫力のある重低音を実現する「スーパー轟(とどろき)サウンド」や、音源に歓声や拍手などを追加することでコンサートホールの音場感を再現できる「ライブシミュレーション」などのオーディオエフェクト機能の追加が可能。

こちらも、iPhone/ Androidスマートフォン用アプリケーション「Sound Tune」がインストールされたスマホの直感的かつわかりやすい操作で、音響調整が可能。

「DEQ-1000A-MZ」、「DEQ-1000A」ともに小型設計により、コンソール内やグローブボックスなどに設置できます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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