パイオニアがフルHD録画対応と専用偏光フィルターを搭載したドライブレコーダー5機種を発売

まだまだ個人向けでは、市場拡大が続いているドライブレコーダー。2018年10月2日、パイオニアは多様なニーズに応えるドライブレコーダー5機種を発表し、同月から発売します。

 

価格はオープンプライスで、実勢価格は「VREC-DS600」が22,000円前後、「VREC-DH700 」が23,000円前後、「VREC-DH600」が23,000円前後、「VREC-DH400」が18,000円前後、「VREC-DZ300」が16,000円前後。いずれも税別です。

パイオニアのドライブレコーダーは、フロントガラスの映り込みを大幅に軽減する偏光フィルターに対応しているほか、フルHD録画で高画質かつ鮮明に録画することが可能です。

この車載専用偏光フィルターにより、ダッシュボード部のフロントスクリーンへの映り込みや対向車両のボディのギラつきなどを低減し、前方の映像をより鮮明に録画することができます(標準装備「VREC-DH600」。別売対応「VREC-DH700」、「VREC-DH400」、「VREC-DZ300」)。

また、走行中に衝撃を検知すると検知前後の映像をイベントファイルとして記録する「イベント録画機能」に加えて、駐車中に衝撃や動体を検知した際には、本体の内蔵バッテリーを使って最大50分間自動で録画する「駐車監視機能」が搭載されています(「VREC-DS600」は、クルマのバッテリーを使って駐車中の衝撃を検知する「駐車監視機能(セキュリティモード)」を搭載)。

「VREC-DH700」と「VREC-DH600」は、3M録画に加えて、急加減速や急ハンドルなどの挙動を検知すると音で警告するとともに、走行映像を自動で録画する「危険挙動録画機能」も用意。

さらに「VREC-DH700」は、別売のバックカメラやフロアカメラと組み合わせることで、前方の映像に加えて、車両後方もしくは車内の映像を同時に録画することが可能なダブルレコーディング機能にも対応。なお、増設されたカメラの録画はVGA 画質になります。

「VREC-DS600」は「ドライブレコーダーリンク」機能にも対応。パイオニア製カーナビと組み合わせることで、録画や再生、データ消去、各種設定などのドライブレコーダーの機能をナビ画面から操作することが可能。ほかにも、録画した映像をパソコンで再生し、地図ソフト「MapFan Web」と連携させて走行履歴と場所の確認ができます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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