【新車】SUBARU XVにもハイブリッド「e-BOXER」を追加。フォレスターとの位置付けの違いは?

スバルのクロスオーバーSUV 「SUBARU XV」にハイブリッド追加の発表です。スバル・フォレスターが採用した2.0リッター直噴エンジン+小型モーター+CVTで構成される独自のシステム「e-BOXER」の横展開というわけです。

新しいボディカラー「ラグーンブルー・パール」は、ハイブリッドSUVらしいもので、自然にやさしいアドベンチャーテイストを感じさせるもの。インテリアもブルー加飾を使った仕様を設定することで内外装のコーディネートを狙っています。

先行してe-BOXERが採用されているフォレスターと異なり、ガソリン車のエンジンが1.6リッター/2.0リッターという設定のSUBARU XVでは、2.0リッターエンジンにモーターを加えたe-BOXERは、燃費重視のハイブリッドではなく、パフォーマンスを高めた最上級グレードといった位置づけになるといえます。

ひとクラス上のサイズ感となるフォレスターでも余裕の走りを感じさせてくれるe-BOXERが、SUBARU XVにどのような新キャラクターを加えるのか、気になるところといえるでしょう。

(山本晋也)

【関連リンク】

SUBARUオフィシャルwebサイト SUBARU XV 「Advance」特設ページ
https://www.subaru.jp/xv/advance/

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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