アウディ史上最強SUV「RS Q8」、670psの電動モデルも設定へ!

アウディの次世代フラッグシップ・クロスオーバーSUV「Q8」のハイエンドモデルとなる、「RS Q8」市販型プロトタイプをカメラがニュルで捉えました。

ほぼフルヌードの試作車は、フロントマスクに六角形パターンを持つブラックグリル、大型化されたコーナーエアインレットの形状、リップスポイラーが見て取れるほか、6ピストンキャリパーブレーキや大径ツインエキゾーストパイプ、リアディフューザーを備えています。

ニュルで爆走するその心臓部は、ランボルギーニ「ウルス」と共有する4リットルV型8気筒ツインターボと思われます。最高出力はウルスの650psを下回る600ps程度と予想されていましたが、最新レポートでは、同等の馬力とされており、圧巻の加速性能を見せていたようです。

また電動化の噂も入ってきました。ポルシェ「パナメーラS Eハイブリッド」から流用されるその最高出力は「ウルス」をも超える670ps、最大トルク850Nmというモンスターエンジンです。搭載されれば、アウディ史上最も強力なエンジンと言えます。また4WD「クワトロ」と「Sトロニック」は標準装備されるようです。

ワールドプレミの場は、2019年前半のモーターショーが予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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