1億円のプレミアム価格も…ポルシェ911スピードスター最新モデル、ニュルを走った!

ポルシェ「911 スピードスター」新型プロトタイプが、ほぼフルヌードの状態でニュルブルクリンク高速テストに姿を見せました。ポルシェの軽量モデルらしい、抜群の加速力、コーナリングなどが見られたようです。

キャッチした最新プロトタイプは、より低く傾斜したフロントウィンドウを始め、ルーフを廃した手動ソフトトップによるフラットなシルエット、そしてソフトトップを収納するカーボンファイバー製「ダブルバブル」のハードカバー、GT3から流用されるホイール、アクティブ・リアスポイラーなどが見て取れます。

パワートレインは、911GT3から流用される4リットル水平対向6気筒NAエンジンを搭載。最高出力は500ps、最大トルクは459Nmを発揮すると見られています。

ポルシェ伝統の限定モデルと言えば「スピードスター」。1950年に初代が設定されて以来、度々「911」に設定されていますが、2010年の「997スピードスター」以降は設定されておらず、最新の991型に設定されれば8年ぶりの復活となります。

確定情報ではありませんが、ワールドプレミアは今秋が最有力とされています。今年はスピードスターにとっても70周年記念イヤーとなります。そのため誕生年の1948年と同じ1948台の限定生産と噂されており、1億円を超えるプレミアム価格となることも想定できます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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