グッドイヤーの新しいオールシーズンタイヤ「アシュアランス ウェザーレディー」はSUVにも対応した豊富なサイズバリエーション

オールシーズンタイヤ「ベクターフォーシーズンズ」を日本市場に投入し、その使い勝手のよさで好評を得ているグッドイヤーから、新しいオールシーズンタイヤ「アシュアランス ウェザーレディー」が登場しました。

このモデルの登場でサイズバリエーションが拡大。今まで装着をあきらめていたSUVでも装着が可能となり、ますますの人気拡大が予想されます。

南北に長い日本は降雪地帯と非降雪地帯が存在します。降雪地帯のドライバーは冬季期間中はタイヤをスタッドレスに交換しているのがあたり前となっています。

しかし、非降雪地帯ではスタッドレスタイヤには交換せず、冬の期間も夏タイヤのままで過ごす人も多くいます。また、スタッドレスタイヤには交換するものの、その作業はもちろん使っていないほうのタイヤの保管までをタイヤショップに任せている人も数多く存在しています。

そうした非降雪地帯のドライバーたちにものすごく注目されているのがオールシーズンタイヤというジャンルです。オールシーズンタイヤはその名のとおり、1年を通して使えるタイヤのことで、夏タイヤのオンロード&ウエット性能はそのまま、雪道での性能も確保したタイヤのことです。グッドイヤーは1977年にはオールシーズンタイヤを発表、そのパイオニアとしてつねに最前線を走ってきました。

2016年には輸入品であった同社のオールシーズンタイヤ「ベクターフォーシーズンズ」を国内生産に切り替えるとともに名称を「ベクターフォーシーズンズハイブリッド」と変更。サイズラインアップも拡充し、シェアを確実に広げてきました。

そして2018年、オールシーズンタイヤの別ブランドである「アシュアランス ウェザーレディー」を追加。「ベクターフォーシーズンズ」と「アシュアランス ウェザーレディー」の2ブランドで、57サイズをカバーし多くの車種に対応するようになりました。

オールシーズンタイヤを使いたかったけど、サイズがなく今まであきらめていた……という方もこれで安心。年に2回のタイヤ交換工賃やタイヤ保管料の負担から解放されるだけでなく、もっともクルマで出かけたい寒い雪の日に安心して出かけることができるようになります。

 

(文:諸星陽一)

この記事の著者

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諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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