今年限りで契約満了のF1日本GP。未来はどうなる? モビリティランド山下社長にインタビュー【F1速報×F1女子~ドイツGP号~】

難しいコンディションで大波乱の展開となった2018年F1第11戦ドイツGP。セバスチャン・ベッテルのリタイア、ルイス・ハミルトンの14番手スタートからの大逆転優勝と、「こんな事ってある!?」というような出来事ばかりでしたよね。

そんなドイツGPを振り返るべく、7月26日(木)に発売された「F1速報ドイツGP号」を読んでいたら面白いコンテンツを発見したので紹介します。

■日本GPの未来はどうなる!?

開催契約が今年限りで満了するF1日本GP。ここ数年、「来場者数が減少した」「2019年以降の開催はないのではないか」というネガティブなニュースが飛び交い、日本GPの未来について考えると不安で仕方ない(涙)、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方にぜひ読んで頂きたいのが、日本GPの今後を話し合うためシルバーストンに来訪していた鈴鹿サーキット運営会社であるモビリティランドの山下晋社長へ行われた直撃インタビューです。

こちらのコンテンツでは「グランプリ開催契約延長は?」「F1盛り上げの秘策は?」と誰もが気になる内容がたっぷりと綴られているのですが、私が一番気になっていた観客動員数減少が与える開催の影響についても綴られていました。

「日本GPの鈴鹿サーキット開催を継続していくために、『こうあらねば、継続は不可能です』という我々としては将来に向けてのビジョンを昨年の頭からずっと続けてきて、そのことはFOMに対してもお話しています。チケットの値段はいくらで、お客様がどれだけ入ったかということを逐一説明し、彼らもそれはよく理解してくれていますが、彼らもビジネスでやってる以上、お客さんが減ったからといって、それに合わせてすべての条件を緩和することはできないわけです」

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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