従来の2トーンを超えた!? ハスラーの特別仕様車『タフワイルド』。格上げされた安全装備、お買い得な価格設定にも注目

ハスラーのGグレードをベースにブラック2トーンの外装色を採用し、各種装備を追加した特別仕様車『タフワイルド』が設定されました。

外観での特徴はルーフとクォーターパネルをブラック塗装としたほか、前後バンパーに付くガーニッシュがボディ同色に変更されています。

ボディカラーはオフブルーメタリック、フェニックスレッドパール、アクティブイエローなど5色がラインアップ。

LEDサイドターンランプ付ドアミラーや、専用のブラック塗色ホイールがアクセントになっています。

フロントグリルは同じく特別仕様車の『FリミテッドII』と同じタイプの車名(HUSTLER)が配置されるタイプのものに交換されました。

インテリアでも専用のレザー調&ファブリックのコンビシートが採用されるほか、オフブルーのインパネ/ドアトリムパネルなどが採用されています。ガンメタリックの専用ステアリングガーニッシュや、本来は装着されていないオーディオスイッチが付いたステアリングにも注目です。

 

また標準車ではXグレードにしか採用されないデュアルカメラ方式の予防安全装備『スズキセーフティサポートシステム』を装着しています(ベースとなったGでは時速30km/hまでに限定して作動するレーダーブレーキサポートが装着されています)。

他にもGではオプション装備となっているディスチャージヘッドランプが標準搭載されるほかLEDフォグランプも追加。価格はFF車が148万7160円で4WD車が161万3520円。ベース車両のG・2トーンルーフ仕様車はFFで131万6520円ですから、約17万円のアップでこの充実装備はかなりお得だと言えます。

(写真・文/ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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