ブリヂストンがZMPと組んで「レベル4」の無人自動運転をする狙いとは?

ブリヂストンは、ZMPと車両を使ったタイヤ性能試験のひとつであるタイヤ騒音試験を無人自動運転化するため開発プロジェクトを開始したことを発表しました。

自動運転・ADAS開発用プラットフォームで知られるZMP社は、お台場の公道で自動運転の様子を公開したり、2018年8月末からは東京都心部で世界初の自動運転タクシーを用いた営業実証実験を行うこと発表しています。

同プロジェクトは、ブリヂストンのタイヤ性能試験の知見を取り入れた自動運転システムの開発をZMP社に委託。現在、同社のプルービンググラウンド(テストコース)内において有人自動運転走行を達成していて、2019年にはSAE「レベル4」の無人自動運転走行によるタイヤ騒音試験の実用化を目指すとしています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる