ホンダ・タイプRへ牙を剥く。ルノー・メガーヌR.S.最速「トロフィー」新型、ニュル市販FF最速挑戦

ルノーのコンパクトハッチ「メガーヌ」の高性能モデル「メガーヌR.S」。その頂点に君臨する「メガーヌR.S.トロフィー」のテスト車両をカメラが初めて捉えました。

新型「メガーヌR.S.」は、ルノーの高性能車部門、ルノースポールが手がけ、最高出力280psを発揮する1.8リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。2017年9月のフランクフルトモーターショーで発表されました。その場で、発表されたもう一つの話題が、ハイエンドモデル「トロフィー」の設定でした。

「トロフィー」新型は、軽量化が測られるボディから最大出力300psを発揮し、専用に強化されたサスペンションを装備します。現在ニュルブルクリンクの市販FF車最速は、ホンダ「シビック タイプR」の7分43秒80だです。先代「メガーヌ」では、「トロフィー」の頂点「トロフィーR」も設定され、当時の市販FF最速の称号を得ていました。いずれにしても、新型でも「トロフィー」が「タイプR」に挑戦することになるはずです。

ワールドプレミアは、2018年内とアナウンスされています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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